日別アーカイブ: 2021年4月19日

カメラにパーツ付けないなんてもったいない!!~ストロボ編~

みなさん、こんにちは!!

スタッフのさいとうです!

先週は、スタッフみづきがワイドレンズについて紹介してくれましたね!

水中写真は、カメラ単体があればもちろん撮影できますが、実は自分好みにカスタマイズができる、唯一の器材だったりします!!

今回は、おすすめパーツとして、【ストロボ】についてご紹介しますね!

水中写真撮影をした時に、必ずと言っていいほど遭遇する【青カブリ現象】

パッと見すると色が出ているように思えるかもしれませんね!

けれど・・・実はこれ、見事な青カブリ状態なんです!!


じゃあ、カメラ本体に備わっている、内臓フラッシュを使えばいいんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、内臓フラッシュを使ってしまうと高確率で【マリンスノー現象】が発生してしまうんです!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: うつぼ-1024x768-1.jpeg

マリンスノー現象とは、白い点々が写真の中にうつりこんでしまうことですね。

浮遊物にピントが合ってしまうので、メインであるウツボがぼけぼけに・・・。

マリンスノー現象をなくすためには、光とカメラレンズとの距離を話すことが大切です。

さらには、内臓フラッシュの光量が届く距離には限界があり、被写体が遠いと効果を発揮してくれなくなってしまいます。

そこで、とっても重宝されるのが【ストロボ】です!

~~ストロボのいい所~~

●広範囲かつ遠方の被写体にも、しっかりと光を当ててくれます!

●ストロボはカメラレンズから離れた場所に設置されるので、青カブリの心配も無用!

●水中ライトのように常時点灯ではなく瞬間点灯ため、光を嫌うハゼの仲間などの撮影時に効果を発揮!!

●モード設定すれば、ストロボ本体が全自動で光量調整をしてくれるため、難しい操作は一切なし!!!

さきほど冒頭の写真も、ストロボ当てれば・・・

ほら!! こんなにもキレイに発色した写真撮影ができちゃうのです!!!

広範囲に光が当たることで、被写体本体はもちろん水底にも光が届いていることがお分かり頂けると思います!

このような、奥にダイバーがいるようなシチュエーション。

完全に色が失われてしまっていますね。

これにストロボ使って撮影すると・・・

なんと!!手前の被写体はもちろんの事、奥のダイバーにも光が当たっているんですね!

このように、外部アクセサリーを付けるだけで、大幅にキレイに撮影できるようになるため、より一層水中写真撮影が楽しくなること間違いなしです♪


様々な方法で、キレイな水中写真撮影を撮影していきましょう♪


ではでは、本日はこの辺りで!

ばいばい~~!(/・ω・)/